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マニュアル
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1996-09-11
|
3KB
|
170 lines
環境設定は終わりましたか?まだでしたら「環境設定」を読んで先に環境設定を行って
ください。環境設定が正しく出来ていないと先に進めません。
リモート側が再起動したら HostMac をダブルクリックして起動してください。
【接続】
1.HostMacを起動するとアバウトダイアログが表示されまが、どこかをクリックすれば
クローズします。
2.ログイン先の指定
次に以下のダイアログが表示されますのでログインするマックを選択してください。
ハ
3.ログインします。
ハ
ここで、リモート側に設定したユーザー名とパスワードでログインします。
4.ログインに成功すると以下のダイアログが表示されますので、ピクセルサイズの設定
をします。
ハ
リモート側で設定できないピクセルサイズがある場合はボタンが選択できないように
なりますのでご心配なく。メッセージにあるとおり、ピクセルサイズが小さいほど転送
時間は短いので、したがって操作は快適ということになります。
接続できましたか? あとは普通にMacを操作する要領で大丈夫です。
例)
ハ
ウインドウ左下角の「BitMap reading...」と表示されている欄は現在のステータスを表示する
欄です。
【メニュー】
ハ
Open Location...一度接続を終了した後はこのメニューでログインします。一度に複数の
ログインは出来ません。
Quit 接続中でも強制的に終了します。通常接続の終了はウインドウのクローズをお使いく
ださい。
ハ
Set Depth... リモート側のDepthつまりピクセルサイズを変更するときに使います。通常は
白黒モードで作業して、色とかを確認する必要のあるときだけ変更すると良いでしょう。
ハ
Mouse Type
Normal ホスト側のマウスを通常の機能で表示します。この設定ので Ether Talk を
使って白黒モードで接続している場合にマウスカーソルがちらつく場合があります。
BitMap Normalでちらつきが気になる場合はこちらにします。ちらつきは無くなります
が動きが多少悪くなります。
ハ
Trans Mode
Normal このモードでは、リモートのメインデバイスのビットマップをそのまま転送しま
すので1度の転送に時間がかかります。ただ画面は乱れたりしないので操作している時に
安心感があります。
Interleaved このモードを考えついたときは、我ながら手を打って自画自賛しました。
このソフトを作成する上で一番問題だったのが、いかに転送スピードを上げるかまたは、
転送量を減らすかでした。転送スピードはPPCToolBoxやARAを使用することを前提と
していたため手の着けようがありません。そこで転送量を減らそうと考えたのですが、
リモート側では割り込み時にビットマップの転送を行っているため、下手な圧縮アルゴ
リズムでは時間がかかりすぎて処理に影響が出そうでした。ランレングス圧縮あたりが
関の山かと思ったのですが、これだとピクセルサイズに依存してしまうので結構時間が
かかってしまいました。PackBits()も使用してやってみましたが、たいして圧縮率も
良くないので止めました。そこで思いついたのが interleaved モードです。
つまり、フレームの偶数・奇数ラインを2回に分けて転送すれば実質上50%の転送量
で済みます。全く全く圧縮無しで、しかも処理にほとんど時間がかからないので一石二鳥
というわけです。早速試してみたら、なかなか具合がよろしいので採用しました。
慣れると片方のフレームのアップデートタイミングで作業できるようになると思います。
と、以上使用方法を説明してきましたが不明点は e-mail でお応えしますので下記のアドレス
までご連絡ください。
e-mail address...
internet: QFG02724@niftyserve.or.jp
Nifty: QFG02724
また、次のバージョンではマクロ転送等の機能を入れようかと思っています。リクエスト等が
ありましたら同様に e-mail ください。
金丸 順司